ある程度食べ歩きをしていると、評価の高い店でも???と思ったり、店に入ってからメニューが無くなってたり、値段が上がっていたりと不信を持つようになったのだ!
毎日食べるには、1000円を超えるのは財布が耐えられないし、美味しいランチを食べたいという同じ思いを持つ人のために、僕のおすすめの店を投稿します。
僕の場合は10軒以上回って、ようやく1軒程度は紹介できる店に巡り合う感じです。
この地域は、フランス料理や有名ビストロなどの高級店が多く財布に余裕のある人はいくらでも美味しいランチを食べられるけど、安くて満足できるのは、今のところこれくらいかな。
個人的な好みで、おすすめ順に掲載しています。
アズーリ (活気あふれるカジュアルイタリアン)
神楽坂のカジュアルイタリアンといえばここと言われるほどの有名店で、美味しくてボリューム満点で そしてリースナブルの三拍子が揃っている。
ビルの2階にある店内は、 オープンキッチンになっていて 活気であふれている。

ランチは1000円のパスタを中心に、魚料理・肉料理がある。豚肩ロース肉のロースト(1100円)を注文する。

最初にパンとサラダが運ばれ、びっくりするぐらいのボリュームのサラダである。サラダは毎日契約農家から様々な野菜が届くらしく、見たこともないような野菜のサラダが楽しめる。
メインの大きな豚肩肉 2枚は豪快にローストしてある。
たまにはスパゲッティを食べようと思うのだが、肉を見るとどうしても「豚肩ロース肉のロースト」を頼んでしまう。お店の方には申し訳ないが 毎回食べきらずにお肉を少し残してしまう。
ホームページ:https://azzurri.gorp.jp/
ソリッソ (驚きのサービスドリンク)
1978年に日本で最初のイタリア人オーナーシェフとなり、イタリアンレストランを作ったカルミネ氏が手がけたお店で、トスカーナ地方のイタリア料理をベースとした本格派の味が楽しめる。
飯田橋駅から徒歩5分ほどの位置にあり、神楽坂仲通りに面した広い店内はオープンキッチンで活気がある。

ワンプレートランチ税込み1100円を頼む。
最初に紙袋に入ったパンが出てくるのは面白い。
外はカリッと中はしっとり味わいのあるパンが4切れ入っている。

ワンプレートに サラダ、 パスタ、肉料理が入っている。
サラダは野菜が新鮮で美味しい。 パスタは ペンネのクリーム系のパスタで思ったよりも ベーコンがいっぱい入っている。 鶏肉のオリーブ炒めも、また良い味だ。
量が少ないかなと思ったけど、ちょうどお腹いっぱいになる量だった。
食後に出たカプチーノはサービスで付いているドリンクとは思えない、専門店に来たかと思う程しっかりとした、本格的なものだった。

お店を出る頃には 40分待ちの表示がしてあった。
ホームページ:http://www.carmine.jp/sorriso.html
ボヌール (充実ランチ)
神楽坂の坂の上にある 毘沙門天のすぐそばのビル4階に ボヌール神楽坂がある。
本来は ワインとチーズにこだわりのあるお店らしいが ランチも 1000円程度のランチが数種類ある。

今回は看板メニューで限定商品の牛カツレツ 焦がしバターレモンソースを頼む。
全てのランチに、フリードリンクが付く。
数種類のドリンクからフレーバーウォーターをチョイスして、サラダとパンをいただく。

サラダは 満足できる美味しさで、スープは シンプルなスープだった。
メインの肉は柔らかくて美味しい。隠し味のレモンソースは強くは感じないものの爽やで焦がしバターとの相性が良い。
これだけ揃っていて 1000円というのは コストパフォーマンスも 十分で、また来たいお店である。
ホームページ:facebookワインチーズ-ビストロ-ボヌール-神楽坂店
エノテカ エ マイアーレ レグス (本格的スープ)
神楽坂からは入り組んだところにあり分かりにくい。
店内はオープンキッチンで広く、ジャズがながれ落ち着いた雰囲気である。

パスタランチ1100円を頼む。
最初にサラダ、すぐにスープが運ばれてきた。

サラダは新鮮で、スープは具だくさんのミネストローネで、これだけでも一品料理という感じの本格的なスープである。
キビまる豚の出汁で作るミネストローネらしい。

メインのパスタは鮭と自家製野菜のトマトソースで、鮭と白菜と大きめのキャベツがあえてある。
鮭がいい感じにまとわりついて食べやすい。
トマトソースは弱め、ガーリックがやや強く個人的には好きな味である。
パスタは見た目よりたくさん入っていた。
パケットは焼いてあり食感が良い。
食後、良いタイミングでドリンクを持ってきてくれた。
この値段で、パン、スープ、サラダ、パスタ、ドリンクが付くとは驚きである。
唯一残念だったのは、ナイフとフォークがオシャレすぎて細く、パスタを巻きにくかったことだ。
ホームページ:https://www.enoteca-regus.com/
ブラッスリー・グー (予約必須の人気店)
大江戸線の牛込神楽坂駅から3分の大通りに面しているが控えめな店構えで、知らなければ 通り過ぎてしまいそうだ。
予約は 11時30分と13時の2回のみで、ふらっと立ち寄って入れれば運がいい。確実に食べようと思えば予約をした方が 無難でしょう。
店構えは小さいが中に入ると意外と広く、赤いチェックのテーブルクロスの家庭的な雰囲気のお店である。

ランチは A ランチ B ランチの2種類があり、A ランチが税込み1200円で、前菜(お肉のテリーヌ、鴨レバーのパテなど7種類)と主菜(本日の魚料理など4種類)をそれぞれリストから選ぶ形式になっている。
もちろん A ランチで、前菜は パルマ産生ハムと小海老の サラダ、 主催は 子羊の煮込みを頼む。

しばらくするとパンと前菜が出てきた。
パンは普通のバケット、前菜には小海老が 2つと大きな生ハムそして新鮮な野菜がたっぷり。
主菜の 子羊の煮込みは、どれほど煮込んだのか、口に入れると すぐにとろけてしまうような 柔らかさで、結構なボリュームもあり、食べ終わる頃には 結構お腹がいっぱいになった。
満足して店を出るときに、私以外は全員女性客であるのに気が付いた。
ホームページ:なし
貝殻荘 (自慢のカキフライ)
駅の近くの サクラテラスの2階にあるオープンテラスが素敵なお店だ。春はおそらく桜に面したテラスは人気の席になるのだろう。
魚介専用のビストロで貝殻草の名の通り、牡蠣は一年中食べられる 自慢の逸品らしい。

カキフライ食べ放題ランチは 1200円で揚げたてのカキが4時間も 食べ放題らしい。
ビストロランチが1000円以内で数種類あり、今回は今週のお肉料理とカキフライ3個プレートを頼む。

まずサラダとパンが出てきた。
サラダは意外とボリュームがある。
魚介がメインのお店なのに、肉料理が予想以上に 美味しい。
自慢のカキフライが3個もついて、おいしい肉料理も食べられるこのメニューはかなりおすすめだ!
店の雰囲気も サービスもよく桜のシーズンには 是非来たいお店だ。
ホームページ:https://peraichi.com/landing_pages/view/kaigaraso
サクレフルール (限定ステーキ丼)
神楽坂で気軽にフランス料理を食べられるようにとできたお店で、外観が分かり易く迷うことはない。
1階はテーブル席、2階は目の前で肉を焼くキッチンカウンター、3階は完全個室と用途別に利用できるようです。
店のほとんどが女性客で埋まっていたのは少し場違いな気もした。

本来、ホットストーンという熱した石のプレートに乗った肉が有名なのだが、限定という言葉に弱い僕は、1日15食限定の肉ビストロのステーキ丼を頼む。

最初にサラダが出てきたが、普通のサラダである。
いよいよメインのステーキ丼が運ばれてきた。
底の深い丼にステーキそして温泉卵が乗った ボリューム満点の丼である。
とろりとした卵の黄身をからめながら食べるステーキ丼は最高であった。
やはり人気なのか後から入ってきたお客さんが頼もうとしたら、ステーキ丼については品切れになっていたようだ。
ホームページ:https://peraichi.com/landing_pages/view/sacreefleur
イルティレーノ (家庭的な雰囲気)
オープンキッチンでテーブルが5席、カウンターが4席とこじんまりとした店内であり、家庭的な雰囲気でサービスは良い。

ランチは2種類でサラダ、パン、パスタ、ドリンクが付いて1100円である。小柱と小松菜のペペロンチーノを頼む。

すぐにサラダが出て来る。新鮮な野菜とハムのサラダは適量。
パンは少し小さめでしっとりしている。

パスタはアルデンテ、思ったより貝柱がいっぱい入っている。
ペペロンチーノ? ガーリックとトウガラシが感じられない。
貝柱のパスタなら十分に美味しいのだが、ペペロンチーノという頭があるので少々パンチのない 味に思えた。
食後に出た紅茶を飲んでゆっくりと食事ができた。
ホームページ:なし
隠れ家バル ボノボ (肉と生ハムの店)
隠れ家バル というだけあって少し分かりにくい場所にある。 2階に上がっていくと狭い店内は八割方女性客が席を埋め尽くしている。

本来は肉と生ハムの店らしいのだが、 ランチはエスニック系がメインとなっていた。
ロコモコを頼んだが、デミグラスソースと半熟卵が 絡まって、とても美味しい。

肉料理がメインなだけあって ハンバーグは ジューシーで 存在感がある。
意外にも米も、いいものを使っているのか美味しかった。
ホームページ:https://bonoboiidabashi.owst.jp/
SAPANA プラーノ店 (ガパオとカレーのランチ)
飯田橋駅からほど近いプラーナビル の2階にある タイ・インドカレーのお店である。

ガパオタイカレーセット1050円を頼む。
まず サラダが出てきたが、ドレッシングがいっぱいかかっている普通のサラダという感じ。

ガパオライスは若干甘めに味付けされた鶏肉と半熟卵を崩しながら一緒に食べると美味しい。
グリーンカレーは本場の味で、ピリリと辛めでガパオの甘い鶏肉との相性がいい。
この値段で ライス 食べ放題、ドリンクも選べるとはコスパも十分満足できる。 人気があるのであろう、店を出るころには行列ができ始めていた。
ホームページ:http://sapana-group.com/iidabashi_plano/
イタリア食堂TOKABO (リーズナブルパスタ)
駅を出てすぐのところにあるが、4階なので分かりづらい。店は意外に広く明るい雰囲気である。

1000円以内のランチが揃っている。 パン、 サラダ、ドリンクが付いて、しかもパスタの量を2倍にしても驚きの同じ値段設定である。
本日の日替わりスパゲッティを頼む。

サラダは普通のフレンチドレッシングのかかったサラダである。
パスタは鮭とブロッコリーの入った ペペロンチーノで、濃い目の味で美味しいが、ブロッコリーが少し柔らかすぎたような気がする。もう少し歯ごたえがあると嬉しい。
とりあえずパンも付いているのだが プレートに行くちょこんと乗っかっているだけ。
最後に、ドリンクをいただいて出口に向かうと、既に10人以上のお客さんが待っていた。