飛鳥寺を描く。
蘇我入鹿の首塚を入れた構図で描く。
道や壁に基本となる色を置く。
瓦や草などに基本となる色を置く。
遠景の木々に基本となる色を置く。
濃い緑を置く。
屋根を描き込む。
首塚などを描き込んで完成!
飛鳥寺は596年、推古天皇の時代に豪族・蘇我馬子が創建した日本で最初の本格的な仏教寺院で、仏師・鞍作鳥によって造られた日本最古の仏像として飛鳥大仏も有名である。
大化の改新で討たれ非業の死を遂げた蘇我入鹿の首塚が飛鳥寺の境内の外にあり、今回はこの二つを入れて描こうと思った。
日本の原風景を思わせるような静かな土地で、昔の権力闘争に思いをはせるとき、人間の本性は変わらないのだなと思わずにはいられない。