五條市にある新町通を描く。
一ツ橋餅店を入れた構図で描く。
空と道路に色を置いていく。
よしずに色を置く。
木々に基本となる色を置く。
木々に暗い色を置いていく。
建物に色を置いていく。
一ツ橋餅店を描き込んで完成!
奈良県南部の五條市にある新町通りは、和歌山と伊勢を結ぶ街道に設けられた宿場町で、江戸時代、明治時代、大正・昭和初期、昭和戦後と、約4世紀にわたる民家の移り変わりの様子をみることができる。
古い町家が残るエリアは800メートルほどの区間で、沿道にある寺や酒造所も趣がある。
五條新町周辺のように、実際に住宅や商店などとして今も使われている建物そのものによって、江戸時代初期からの町なみの様子を知ることができるところは全国でも希少らしく、この一ツ橋餅店はシンボル的な場所となっている。