桜井市のはずれにある聖林寺を描く。
境内の狭いお寺で寺の雰囲気が伝わるのはこの構図しかない。
石段などに色を置く。
木などの明るい部分に色を置く。
木々の暗い部分に色を置く。
屋根を描き込む。
鐘楼を描き込む。
門を描き込んで完成。
聖林寺は桜井市の街外れにある小さな山寺である。
何度も近くを通りながらあまりにも外観が目立たないため訪れるのが遅くなった。本堂からの眺めは三輪山まで見渡せて感慨深い。
本尊は見たこともない頭の大きな白いお顔の子安延命地蔵尊であり、さらに階段を上って行くと国宝の十一面観音が安置されている。
小さいながらも見所一杯の落ち着いた寺であった。